空き巣被害にあわれた場合、苦労して貯めた貯金だけではなく、思い出の品やデータが盗まれるなど金銭以外のものも同時に盗まれることもあり、取り戻することができない品を失くしてしまうことになります。また、金銭的な被害だけにとどまらず、空き巣被害にあわれた方の多くが、「自分が悪かったんだ」と自分を責めたり、物音に異常に怯えるようになったり、人を信じられなくなったり・・・など、精神的にとても苦しまれています。
寝ている時間帯に侵入する「忍び込み」や、在宅時に侵入する「居空き」などもあり、自身に被害が及ぶ犯罪に巻き込まれる可能性もあります。「自分の家はお金がないから」と思われる方もいらっしゃいますが、空き巣は「より入りやすい家」に侵入することが多いのです。少しでも空き巣被害にあわないために防犯対策を見直してみられてはいかがでしょうか。
■侵入口と侵入手段【住宅対象】
■侵入口と侵入手段【住宅対象】
■侵入口と侵入手段【集合住宅】
■侵入口と侵入手段【集合住宅】
 
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(1)人通りが少ない、通りから見えない
 
空き巣が狙う一番の要因となるものです。
●高い塀や植栽などで囲われている、見通しの悪いベランダがある
一度入ってしまえば見えなくなる環境があると、周りを気にすることなく犯行が行えてしまいます。
なるべく通りから見える状況を作ることが大切です。
●人通りが少ない(通りから見えづらい)
人通りがない環境が、もっとも狙われやすいといえます。また人通りが多くても、通りから見えづらい家も狙われやすいです。
人通りが少ない場合は、外灯をつけるなど別の対策をすることが大切です。
●明りがなく暗い
玄関に灯りがない、電気が切れているなど、暗い環境は空き巣が行動しやすくなります。
玄関に常夜灯やセンサーライトをつけるなど、人が近づいたら明るくなるように対策をすると効果があります。
●家の隣に公園や駐車場がある
長時間、滞在しても不審に思われにくい環境がある場合は、下見ができてしまうため、留守の時間帯を狙われてしまう危険があります。
留守にする際は必ず鍵をかけるなど、防犯を意識して行動してください。
●近所の交流がない
近所の交流がほとんどなく、すれ違っても挨拶しない環境は、犯行に及びやすい環境を作る一因になります。
近所の交流があり、会えば声をかける環境だと、声をかけられることを嫌い侵入をあきらめさせることに繋がります。
植栽が生い茂っている
植栽が生い茂っている
見通しの悪いベランダ
見通しの悪いベランダ
家の周りが暗い<br />(センサーライトが切れている)
家の周りが暗い
(センサーライトが切れている)
 
(2)侵入しやすい、逃げやすい
 
入るまでの時間が短くて済む・犯行後逃げやすいことは、犯行がしやすい条件となります。
●2階にあがりやすい物置などがある
2階にあがれそうな場所に物置がある場合、物置を使って2階から侵入されてしまうことがあります。
また隣家の物置などからも侵入される可能性があるため、隣家の状態などにも気を付けることが必要です。
●駅や繁華街が近い、複数の道路に面している
駅や繁華街が近いと逃げた際に紛れ込むことができ、複数の道路に面していると逃走経路が複数できるということになるため、犯行後に逃げやすいということに繋がります。


<<対策>>
●CPマークのある部品を選ぶ
「CPマーク」とは、「侵入に5分以上かかれば7割の窃盗被疑者があきらめる」という調査結果に基づき、官民合同会議が定めた防犯性能試験に合格したことを示すマークです。(完全性を保証するものではありません)
●補助錠を設置する
補助錠をつけて、2ロックにするのも効果があります。
設置する場合は、「子供の手が届かない高さ」でかつ「お年寄りの手の届く高さ」にするのがおすすめです。
2階にあがりやすい環境がある
2階にあがりやすい環境がある
駅・繁華街に近い
駅・繁華街に近い
自分で取り付けられる補助錠
自分で取り付けられる補助錠
 
(3)留守だとわかりやすい
 
侵入犯のほとんどは、留守中を狙います。留守だとわかりにくい状況を作ることも大切です。
●インターホンで顔が確認できない
不在確認の為、インターホンを使う犯人が多いのですが、カメラ付きのインターホンの場合、顔を確認されることを恐れ侵入をやめることも多いといわれています。
●ポストから新聞などがあふれている
ポストに新聞や郵便物が溜まっていると、長期不在だとわかりやすくなります。長期不在の場合は、新聞は止めることをおすすめします。
●表札に家族の名前を書いている
家族構成から留守の時間帯を推測されてしまう為、表札は苗字だけにすることをおすすめします。
●電気メーターの動きを確認しやすい
電気メーターの動きでも留守を確認されやすくなります。家を建てる際は電気メーターは見えにくい位置に設置されることをおすすめします。
カメラのない玄関チャイム
カメラのない玄関チャイム
ポストに新聞が溜まっている
ポストに新聞が溜まっている
 
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(1)光
 
家の周りが明るく姿を確認されやすかったり、侵入時に明るく照らされるのを空き巣は嫌います。
玄関には常夜灯やセンサーライトを設置することをおすすめします。
(2)音
 
侵入時に大きな音が鳴ったりすると、侵入をあきらめさせることに繋がります。
犬を飼う、砂利を引く、人が近づくと音がなるものを導入するなどをおすすめします。
(3)時間(侵入に時間がかかる)
 
空き巣は侵入に5分以上かかる家はあきらめるといわれているように、侵入に時間がかかりそうな家は他の家にくらべて空き巣に入られにくくなります。
ピッキング対策の鍵や、2ロックにするなど、侵入を防ぐ対策をとることをおすすめします。
(4)目(人の目)
 
やはり人の目につくのは空き巣は嫌がりますので、近所づきあいがあり誰かと会えば声をかける環境であったり、人通りから見えやすい環境を作ることは大切です。
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(1)家の基礎を補強する
 
(2)地震や風などの横からの風に対して抵抗する力が強い耐力壁をバランスよく配置する
 
(3)横揺れの力に対する抵抗力「水平抵抗力」を上げる
 
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(1)家具などが地震によって倒れるのを防ぐために「造り付け家具」にする
 
(2)助成制度を利用して、耐震工事を行う。
 
(3)地震保険加入に加入する(火災保険では地震による火災は保障されません)